暗殺教室176話ネタバレ！渚が殺せんせーを暗殺！最後の出欠！

暗殺教室176話のネタバレが来ました。二代目との勝負も終わり、茅野が無事に卒業できることが確定しました。暗殺教室の結末とは！？この話で殺せんせーの運命決定されます。

176話のネタバレがあるので注意して下さい。

175話のあらすじからどうぞ

 

 

175話「戻らない時間」のあらすじ

師弟の想い

殺せんせーの強力な一撃で柳沢は倒したものの、まだ二代目は生きていました。殺せんせーは二代目との過去を思い出し、何が悪かったのか、どうすればよかったのかを考えながら戦いました。

教師をやって気付いた二代目の気持ち。二代目はそんな心境の変化を戦いの中で感じ、最後は言葉で直接、殺せんせーに気持ちを伝える。

二代目
「あんたに認めて欲しかった

あんたみたいになりたかった」

殺せんせーは全てを受け止め、次に会った時はまた勉強しましょうと言い残し、二代目の最後を見届けた。

茅野を助ける殺せんせー

二代目との戦いの最中、殺せんせーは致命傷を受けた茅野の血液や体細胞を空気で包んで保管していた。それを触手で繊細に扱い、かつ素早く茅野の治療に当たった。その時は死なせてしまったあぐりのことを思い浮かべながら…

手術は成功し、あとは心臓の蘇生に入るだけ。その前に、

殺せんせー
「例え君たちの身体がバラバラにされても蘇生できるよう備えていました。

(先生が生徒を…ちゃんと見てさえいれば)」

過去の過ちを繰り返さないため成長していた殺せんせーを見えた場面です。

蘇った茅野を生徒達は駆け寄り喜びました。それを遠くで見守る殺せんせー。その胸の中であぐりに、自分は上手くやれていたのかを問いかけるところで終わりました。

 

 

175話考察

タイトル「戻らない時間」の意味について

戻らない時間。つまりの過去のことになります。今回は殺せんせーの弟子に対する接し方とあぐりの助けられなかったという過ちの過去を乗り越える話だと思います。

 

二代目については殺せんせーとして教師をし、生徒を見つめることを学んだことによって、二代目の見て欲しかったという気持ちに気付き、最後はもう一度一緒に勉強しましょうと二代目と和解しました。

 

あぐりについては、自分は今まで学んだスキルを破壊のためにしか使わず、誰かを助けるために使わなかったことで、あぐりを死なせてしまいました。それを妹の茅野を助ける事によって過去の自分とは違うという意味でしょう。

 

この2つが過去と今の決定的な違いであり、今の殺せんせーなら、過去の二代目は道を踏み外さないし、あぐりは死なずに済むと思います。しかし、過去は「戻らない時間」という意味で今回のタイトルになったと考えます。

 

174話の安らかな卒業は何だったの！？

殺せんせーの攻撃の際に放った意味深な言葉。てっきりあの攻撃で殺せんせーは死んでしまうのではないか！？と勘ぐってしまいます。しかし、175話ではキチンと生存していたので、174話の予想で書いた読者の心を惹きつけるセリフだったのでしょうね。

 

 

触手が白に変化して劇的にパワーアップ！

今回の殺せんせーは以前より格段にパワーアップしていました。二代目と戦いながら、茅野の血液や体細胞を保管するいという繊細な動きをしているからです。おまけとして誕生日プレゼントのケーキもずっと見てました。

 

触手が白に変化する前は二代目に押されていたので、茅野を助ける事は不可能だったと思います。ということは白に変化したことで殺せんせーの身体の変化もあったのでしょう。

 

 

生徒達の暗殺はさらに難しくなった！？

上の殺せんせーのパワーアップしたことで二代目を上回る力を持っています。はたしてそんな殺せんせーを暗殺出来るのでしょうか。

 

今までは生徒達の力が殺せんせーに近づき、殺せんせーは弱点をカバーする力は身につけても戦闘力が高くなる描写はなく、生徒達でも倒せるのではないかと考えていましたが、ここで戦闘力の差が大きく開いてしまった印象です。

 

ホウジョウレベルなら倒せましたが、二代目は無理だったでしょう。私は手負いの二代目なら太刀打ち出来ると思いましたが、二代目より強くなった殺せんせーを暗殺するのは難しいと感じました。この後に大きなどんでん返しが期待されます。

 

 

スポサンードリンク

 

 

 ここから176話ネタバレ  

176話　やってきた時間

茅野
くしゅっ!!

寒…って うわぁ!? ていうか私何て格好!?

超体育着が破れ、胸が見えてしまってる茅野

イトナが茅野の胸を見て一言

イトナ
かわいそう

茅野
何が!?

 

前原が上着を茅野にかける

 

前原
いーじゃねーか 殺せんせー髪まで結ってくれたんだぜ

茅野
服から直して欲しかったよ

岡島
いやいや あの手厚い殺せんせーの治療だちょっと位巨乳に治してるかもしれねーぞ

矢田
そーなの 殺せんせー

振り向くと地面に倒れ込んでいる殺せんせー

殺せんせー
ふぃーーーっ 疲れました

満身創痍の殺せんせーは疲れながらも自分の立場を忘れていなかった…

 

殺せんせー
皆さん 暗殺者が瀕死の標的を逃がしてどうしますか

その言葉で暗殺者としての心得を思い出したE組の生徒達

殺せんせー
わかりませんか？殺し時ですよ

楽しい時間は必ず終わるものです それが…教室というものだから

菅谷
………!!

膨れ上がっていくレーザーの光は…予定に変更が無い事を雄弁に残酷に物語っていた

今 僕等が殺さなくても…もうすぐ発射されるレーザーが殺せんせーの全てを破壊する

暗殺期限まで３０分を切り今すぐに発射されてもおかしくない時間だった

 
磯貝
…皆
 
俺達自身で決めなきゃいけない
 
このまま手を下さずに…天に任せる選択肢だってもちろんある

手を上げてくれ…殺したくない奴…？

全員が手を上げ、殺したくない意思が伝わってくる

磯貝
…OK 下ろして

…………

……

殺したい奴…？

 

 

いつだって…銃とナイフと先生がいた

１年間の様々な思い出が蘇る。そして手をあげたのは…クラス全員

…これが 僕等の答えだ

これも殺したくない意思と同じくらい強い…

 
満足そうに笑う殺せんせー
 
 

僕等は殺し屋、標的は先生
 
絆を守って卒業するために 恩師に対してすべき事、皆が痛いほどわかっていた

Ｅ組が全員で殺せんせーの触手を押さえていく

【殺せんせーの弱点37】
全員で押さえられれば動きが止まる

二学期の期末テスト　目標を達成した僕等へのご褒美に先生が教えてくれた弱点

中村
…こうしたら…動けないんだよね殺せんせー

殺せんせー
その通りです 今村さん 握る力が弱いのが心配ですけどねぇ

中村
……!!

殺すためとか何だとか理由は深く考えなかった
１年ずっと褒められ叱られ育てられた先生の触手を 皆が強く握り直した

前原
ネクタイの下が心臓…だよね

最後は…誰が？

 
奥田がカルマの様子を見るが、カルマは渚を見ている

立ち上がったのは渚

 

渚
…お願い皆
 
僕に…殺らせて

寺坂
…誰も文句は無ぇ
 
カルマ
この教室じゃ…渚が主席だ

 

渚がゆっくりと殺せんせーの体の上に乗る。

 

渚
…先生 
 
 
ネクタイをめくり心臓を刺す準備をする渚

殺せんせー
ネクタイの上から刺せますよ もらったその日に穴をあけてしまったので

そのままにしておきました これも大事な縁ですから

…………さて皆さん

いよいよですね
 
一人一人にお別れの言葉を言っていたら24時間あっても足りません

細かい事は教室に残したアドバイスブックに残してきたので

長い会話は不要です そのかわり

最後に…出欠を取ります

 

  

殺せんせー
一人一人先生の目を見て

大きな声で返事を下さい

176話　感想

とうとうやってきてしまった殺せんせーを暗殺する時間…最後に決めるのは渚になりましたね。

高岡の時のように自分から名乗りあげた渚はクラスで1番殺せんせーのことを見てきましたからね。

二代目や柳沢と戦い、疲れ切ったターゲットを殺すというのは何だか盛り上がりに欠ける展開だと感じてしまいました。

あと4回で最終回を迎えてしまいますが、ラストに向かうのにもう1回波乱がありそうな気もします。

この回の見所は茅野のちっぱいですね！羨ましいぞ！イトナ！！

 

暗殺教室177話へ続く

暗殺教室177話ネタバレ！殺せんせーの最期！渚のナイフで殺された殺せんせーあとは卒業式のみ

スポサンードリンク

 - 漫画 ネタバレ, 暗殺教室